2015年03月
お別れ遠足
約40分バスに揺られて、キッズダムへ到着。
バスレクは相当盛り上がっていました。
とてもきれいな菜の花が、迎えてくれました。
せっかくなので、花壇を抜けてアスレチックへ。
荷物を置いたら、水を得た魚のようです。
ターザンロープです。
これはどこでも人気ですね。
さすがチューリップさん。他から来ている子にも譲っています。
保育者が見守っていることが出来るのも成長の証です。
とても楽しんでいます。
皆一番上まで上った後、
「園長先生、みてみて!」
と得意気です。
楽しみにしていたお弁当です。
この日は風も無く、気温も暖かく、最高の遠足日和でした。
みんな、お弁当は一番の楽しみです。
皆でお弁当を見合って、
「おいしそー」と
いただきます、を待ちきれなくてソワソワしてました。
遊んでいる姿を見ると、逞しさを感じます。
小学校へ行っても、この逞しさがより育つことを願います。
帰りのバスでは、遊び疲れて眠る子が多かったです。
真砂東小学校6年生の皆さん、卒業おめでとう!
7年前、本園へ通っていた子たちが、しっかりしていることにとても驚きました。と、同時に
当時もしっかり自分で遊びを見つけ生活していたのを思い出します。
賞状を受け取る姿に、保育園当時を思い出し、何とも言えぬ思いが込み上げてきました。
名前を呼ばれた時の返事は、見違えるほどにしっかりしており、
うっすら残る面影に、強の姿と共に新たな道への歩み出しへの未来を感じました。
子ども達がこれからもしっかりと前を向いて歩んでいけるような国であってほしいと思います。
本日は誠に、ご卒業おめでとうございました。
卒業式から帰ってきたときの園庭の様子です。
チューリップさんは、わらべうたで楽しんでいました。
歌もとっても上手で、さすがです。
もうあと少しなんですね。
これは、お昼に撮影したのですが、カメラ設定が悪く、夕方に撮ったみたいになりました。
ヤマボウシの枝から芽が出てきました。
春の訪れを感じます。いつでもこの時期が好きです。
チューリップ組の子たちも、これから新しい道へと歩み出します。
なんと眩い事でしょうか。
小学校で、様々な芽を出します。その芽から大きく花開いてほしいです。
花開くと散ってしまいますが、それは新しい芽の始まりでもあるのです。
それを繰り返し、大きく成長していきます。
気が付いたときには、大きな幹となっている事でしょう。楽しみです。
彼らの見る先には、それぞれの色に光った未来があるんです。
これからの未来への広がりに、乾杯です。
君に幸せあれ。(by長渕)
様々な外遊び
泥遊びが出来る季節になってきました。
砂場では、おままごとです。
鍋で作った料理を、お皿に盛ってあげてました。
「はいどうぞ。」
「食べてください。」
砂場も大賑わいです。玩具は出払っています。
ここでも料理を作ってました。
ココの土は、植木用に黒土を入れており、周りと色が違うので、当然気になりますよね。
質感は、握ってて気持ちいいはずです。
「園長先生、ここで何やってるの~??」
私「いまみんなの様子写真に撮ってるんだよ」
特に興味はないようでした。
今度はほかの子が、
「何やってるの~」
こちらでは、先生が木の枝を使って、何やら絵を描いていました。
じっと見つめる子ども達です。
本日の園庭の環境でした。
園庭の環境は保育園内で一番いい環境かもしれません。
年齢関係ない関わりが多く、それが当たり前になっているんです。
子ども同士の多様な関係性の中に遊びが展開されています。
クラスによって帽子の色は違いますが、子ども達にとって帽子の色やクラスは関係ないのです。
ただ、興味を持った事が一緒だったのであって、そこに理屈は必要ないのかもしれません。
自分で見つけて、自分で遊んで行ってほしいです。
今日はいい天気でした。風がちょっと冷たいですけど。
気持ちのいい日和です。
体育を楽しんでいます。
トラックを走るのに一生懸命です。
でも、勝ったとか負けたとかではなく、走る事を楽しんでいます。
ふと後ろに目をやると・・
何やら三輪車にぼーるはさんで、左の子が
やりたいことを必死に訴えています。
しかし、お友達はあまり興味なく・・・。
訴え続けた結果、遊びを決め始めました。
砂場へ行くと砂場の枠を乗り越えたいのか
よじ登ろうとしてます。
園庭門へ集合してます。
車が通ったり、人が通ったり、興味の出ることが多くて
楽しいのでしょうね。
戻りがけに、今度は鉄棒を皆でジャンジャン潜ってます。
この遊びは実に良かったです。
何が良かったか。
ジャンジャン回転するので、運動量が多いこと。
鉄棒を潜る時の、頭をぶつけないようにする為に
身をこなしていくこと。
そして、一番はそれを楽しく皆で盛り上がっていること。
段々無意識になり、自然と潜ることが当然になり、
反射的に動けることに繋がる。
う~ん。いい。
チューリップ組とつき組さんが、散歩から戻ってきました。
どうやら、一緒に散歩に出ていたようです。
ふと思いました。
私が集団生活での大切だと思う事についてです。
小学校、中学校・・・と高校位まで集団生活をしていきます。
その保育園の集団生活の中で大切なものは
何なのかということについてです。
それは、大人になった時の社会と同様、様々な人たちが居て、
関わりがあることが保育園の環境の中に再現されていることである。と。
自分にとって正しい方向へ導いてくれ、聞いてくれる先生。
年齢が違う人が当たり前に居る、日常生活の共有。
個性があり、意見のぶつかり合う時や思いやること、まぁしょうがないか、と自分の気持ちとも向き合う時もある、自分以外の人との関係性。
自分で考え、自分でやってみて学びになること。
まだまだ語りたいところではありますが、目がシパシパするので、
終わらせていただきますm(__)m。