今日の園庭は昨日以上に活気がありました。
ガヤガヤしていて、『やっぱり保育園は子どもたちの遊ぶ声があってこそだな』と
子ども達の声にうれしくなります。

この鉄棒は、昨日は2列に整然と並べていたのですが、誰も鉄棒をやりませんでした。
初日だから派手な総合遊具に目が行くのは当然。と思いながらも鉄棒をやりたくなる置き方をしなければと、円を描いて鉄棒を置いてみました。

その影響かどうかは分かりませんが、子ども達が鉄棒で一所懸命遊んでいてとてもうれしくなります。

鉄棒全員集合です。


ここは、乳児専用のブランコです。このブランコは胴回りに支えがあるので乳児の子たちでも座っていられます。
幼児の子が使うと『このブランコも長くはないな…』と思ってしまうほど、幼児クラスの子は大きく育ちました。

ゆり組の子がここで乳児のブランコの面倒をみています。

因みにこの柵は昨日は無かったのですが、昨日の夕方取り付けました。(誰か手伝って~!)

砂場予定地です。

砂場予定地では、まだ砂が入っていないので、園庭の土を掘っています。この予定地に砂を早く入れてあげたいですね。

早速水を運んで遊んでいました。真ん中辺りの子は、ケーキを作っているんだそうです。

奥ではバケツをうすに見立てて、餅つきをしていました。
つき手が早くて保育者は餅を返せずに今した。子どもの持つ餅つきのイメージは、速さで表現していました。

子ども達が人と関わる中で、同世代と関わるのは保育園や幼稚園などの集団生活の場が主だと思います。
この同世代とのかかわりの中で、月齢の違いも大きく影響する保育園生活時代は、同じクラスでも成長段階は大きく違います。

しかし、誰と関わるか、遊ぶかは私たちが決めてグループにするのではなく、子どもたち自身が自分と遊びの近い人を探して

自然と遊び仲間が出来ます。

そうなんです。私たちが余計に口を出さなくても子どもたち自身が自分と遊びが合う仲間を探して、自然と一緒に遊び始めるんです。
異年齢のかかわりは大事です。異年齢の関わりになると、分からない子、小さな子に『教えてあげる』という経験をします。

また、小さな子は教えてもらったといううれしい体験をします。これが年中年長になって教える側になり、厚みのある経験に繋がります。

このサイクルを伝承していくことが大切で大事です。

これからもどんどん子どもたちには、クラスの隔てなく関わってほしいものです。

 

私たちは関わる切っ掛けを作ってあげることが大事で、それは一緒に散歩に行くことや
遊びの輪に意図的に入れてあげるというところから、異年齢の関わる環境を作っていけるのです。